汎用CADと専用CAD

CADって何?

コンピュータを使って図面を描くソフトウエアの総称です
いまで言うと...アプリと言った方が分かりやすいかもしれませんね
CADはComputer Aided Designの頭文字を取ってCAD「キャド」と言います
 
CADには汎用CADと各分野に特化した専用CADがあります
汎用CADは手書き感覚で描くCADです
マウスは時に鉛筆になり時に定規にもなります
複写や移動の機能を使いながら線を1本1本描いていくイメージです
ですから、どんな分野の図面であっても手書き感覚で作図出来ます
代表的なソフトにAutoCADがあります
 
対して専用CADというのは各分野に特化した機能を持っています
建築なら実寸大の窓やドアがライブラリーに登録されているので
ドラッグ&ドロップして簡単に描くことが出来ます
 
弊社は主に電気設備図面を描いていますので
電気図面を描くのに便利な機能が沢山揃っている専用CADを使用しています
CADWE'll Tfas Rebroなどです
電気設備図面はほとんどが記号図になりますので、建築平面図の中に
既に登録されている記号を置いていく作業(プロット)からスタートします
続いて配線をしますが、配線作図や編集に特化した機能が満載ですので
作図編集は汎用CADとは比べ物にならないほどスピーディに仕上がります